NEWS AI駆動開発関連ニュース
拡大するAIの利用とリスクには「ガーディアンエージェント」が鍵 -ガートナー
2025年06月30日
EVENT AI駆動開発イベント情報
AI駆動開発勉強会 - Claude Code Meetup Japan #1
開催日:2025年7月8日(火)
AI駆動開発入門
AI駆動開発とは?
AI駆動開発「AI-Driven Development」は、生成AIを開発プロセス全体を通して主体的に利用する開発モデルになります。AI駆動開発は従来のソフトウェア開発を大きく変える開発手法・開発思想で、大きなパラダイムシフトとも言えます。
ソフトウェア開発の各工程で機械学習、自然言語処理が活用されることで、プロセス全体を効率化・自動化します。従来の開発プロセスや開発チーム体制、更には求められるエンジニアの役割が、AIによって大きく変革されようとしています。
AI駆動開発は、AI技術の発展と現場での試行錯誤を経ながら、日々進化し続けています。現時点ではできないこと、精度が安定しないことについても今後解決されていくでしょう。

● 開発プロセス全体でのAI活用 (SDLC)
- 企画・要件定義
- 対話型AIによるアイデア創出
- プロトタイプによる要件整理
- 事例の自動調査・整理・要約
- 設計
- 網羅的な技術調査の短縮
- システム構成/DB構成の生成
- UIデザインの自動作成と調整
- 実装(コーディング)
- ソースコードやテスト自動生成
- コーディング規約に沿った提案
- バグ修正や既存コードの最適化
(リファクタ支援)
- 保守・運用
- ログ分析や障害予兆の自動検出
- ドキュメントの自動更新
- システム改善案や最適化の提案
- リリース(デプロイ)
- CI/CDパイプラインの作成
- IaCコード/テンプレートの生成
- テスト
- テストケースやシナリオ生成
- コードの静的解析や脆弱性検出
- バグ修・脆弱性修正案の提示
SDLC(Software Development Life Cycle)全体の変革
● ユースケース
- 高速プロトタイピング
- UI/UXデザインやワイヤーフレーム、コード、テストシナリオを自動生成。短期間でプロトタイプを作成し、迅速なユーザーフィードバック取得と製品検証を実現。
- レガシーマイグレーション
- 既存システムのコードや設計書を解析し、最新アーキテクチャや新言語への変換、仕様書の自動生成を支援。ブラックボックス化したシステムの構造把握や移行計画の効率化・品質向上に寄与。
- ソフトウェア品質向上
- 自動コードレビュー、テストケース生成、バグ検出、セキュリティ診断を実施。過去の不具合データを学習し、リスクの高い箇所を重点的にテストすることで品質均一化と人的ミス削減を実現。
- 開発プロセスの再構築
- AIエージェントを利用してAIとの共同で開発を進めるプロセスと開発チーム体制の再構築。ペアプログラミングの見直しや品質担保のプロセス定義の実施。
TOOL ツール
IDE型AI開発ツール(AIエディタ)
Cursor
Windsurf
非同期型AIツール(AIエージェント)
DevOpsプラットフォーム型
フロントエンド開発用AIツール
テスト/品質担保AIツール
TECH-BLOG クリエーションラインテックブログ
クリエーションラインのAI駆動開発の取組み
使ってみる
R&DとしてAIツールの調査を行った上で、有望なツールは自社の開発プロジェクトやお客様のプロジェクトで利用しています。其々の特徴をおさえて開発アウトプットのスピードアップと品質向上を図っています。
共有する
自社で使ってみた知見をBlogで発信したり、お客様にワークショップやトレーニングという形で提供しています。
- Cursor ワークショップ
- Devin ワークショップ
- Windsurf ワークショップ 等
伴走する
AI駆動開発の伴走支援サービスを提供しています。AIツールを自社の開発プロセスに取り込んだ将来の開発体制や開発フローを再設計する支援をさせて頂いています。
